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曲げに対する強さを考慮して木造建築は設計する

2011.10.28

引張り、圧縮、せん断のほかに、木の強さでひじょうに重要なのは、曲げに対する強さです。梁のように水平に架け渡された木材は、上からの重さによって曲げる力を受けます。このとき、木材の中に圧縮力と引張り力が生じて、曲げに抵抗します。したがって、曲げに対する強さは、圧縮または引張りに対する強さに比例します。以上の力のかかり方とそれに対する強さや壊れ方は、力が加わった瞬間に対するものですが、時間の要素を考えると別の問題があります。

[参考]
> 吹田市の中古一戸建て
> 京都市左京区の新築一戸建て
> 久留米市の新築マンション
> 石山の賃貸
> 近鉄八尾の賃貸

それは「クリープ」というやっかいな性質です。「クリープ」は英語で這うという意味です。ある材料(部材)がある荷重を受けつづけた場合、這うようにじわじわと変形が増えていく現象です。たとえば竣工直後は水平だった梁が、何カ月や何年ものうちにだんだんたわんできたり、ひどい場合には折れてしまうことがあります。伝統構法では軒が下がってきたものが少なくありませんが、その理由のひとつはクリープによるたわみです。すぐに不都合が顕在化せず、だいぶ時間がたってから事故をおこすので、それだけにやっかいな現象です。現在では木造建築を設計するとき、クリープを見こんで計算することになっています。





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