コスモスのグループは、〇六年のバルク売却では一八六物件を、三二億円で落札する。このときも五二〇物件を「CAM7」という目的会社が購入。CAM7は会社ごと独立系の投資ファンドに売られ、さらに員の身を引き剥がすようにCAM7の一二六物件が、ゴールドマンサックス系の不動産会社に格安で転売されている。〇七年のバルク売却では一七八物件を一一五億円で、またもコスモスのグループが落札した。買った不動産は複雑に転売されているが、オリックスは一定の砂利をしっかりと押さえている(世界〇九〜十月「郵政公社『資産売却』の闇」)。
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コスモスは、従来のマンション開発とは別に不動産投資にのめりこんだ。ユニゾンとオリックスの「手駒」として扱われたのだろうか……。コスモスの経営中枢は統制力を失い、業務は分散していく。リスクを管理できず、出先は目の前の案件に猪突猛進する。組織が崩れるパターンに入った。