基本仕様には「全館空調換気設備」と明記され、見積書にもそれが明記してある。にもかかわらず、後日入手した仕様書を見ると、断熱仕様・気密仕様はなんと標準の仕様になっていた。全館空調換気設備というものは、建物の断熱・気密性能が高レベルであることを前提にしてその能力設計をしており、これではせっかくの設備も期待する効果が得られない。このままだと契約後に、断熱・気密工事の増額を請求されるはずである。私は、以上の問題点を施主さんに指摘したが、説明はないままに契約を迫られたとのこと。
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本来は設計書あるいは営業マンが十分な説明をすることは当然だが、そのうえでなおも施主に不確定部分がある場合には、たとえば金額が増額することを理解してもらったうえで契約へ進まなければならない。